
前回の①では、休館日の特別清掃についてお話しましたので、
今回はその続きです。
営業中の神馬の湯で学んだことについてお話してみたいと思います!
お客様から見えないところ。
塩素濃度と湯温のチェック。
サウナマット交換。
脱衣所の髪の毛。
ロッカーの上のゴミ。
洗い場の整頓。
忘れ物管理。
ロッカーキーを無くされたお客様への対応。などなど
温浴の仕事には、本当に数えきれないほど細かな業務が、
たくさんありました。
一つひとつは小さなことかもしれません。
でも、その小さなことの積み重ねが、神馬の湯の清潔さや安心感、
居心地の良さにつながっているんだなと実感できました。
そして研修中、特に印象に残ったのが、支配人のこんな言葉でした。
「温浴施設の仕事に向いているのは、
細かいことに気が付ける人ですよ」
髪の毛一本。
床の小さな汚れ。
お客様のちょっとした変化。
そういうものに気付ける人が、
良い施設を作っていくんですよ。
なるほど・・
設備産業だけど、良い施設は結局、人なんだ!
これはNUKUMO栄の採用や教育でも、
大切にしていこうと思いました。
ちなみに今回の研修では、
温浴業界の専門用語もいろいろ覚えましたよ。
そのひとつが、「スパクロ」です。
はじめて聞いた時、
「スパクロ……?何のことかな?」
「のらくろ」ならわかるけど・・・とちょっと思いながら聞いてました。笑
<※のらくろについて>
のらくろ?なにそれ?という方は「のらくろ 昭和 マンガ」で検索してみてください。
昭和初期の人気漫画作品「のらくろ」の黒い犬のキャラクターのことです。
ちなみに研修先で「スパクロ」と呼んでいたのは、
高濃度の塩素を使って、循環配管やろ過器などを
しっかり殺菌・洗浄する作業のことで、
こうした方法は一般に、
「高濃度塩素消毒」や「スーパークロリネーション(超塩素処理)」
と呼ばれるそうです。
(※もし他に「スパクロ」の由来をご存じの方がいたら、ぜひ教えてください。)
普段、お客様からは絶対に見えないところでも、
こうした徹底した衛生管理が行われています。
とても勉強になりました。
さて、ここで少し質問です。
皆さまにとって、“良い温浴施設”ってどんな施設でしょうか?
例えば、
熱いサウナ室があって、
キンキンに冷えた水風呂に、
気持ちのいい外気浴があるとか。
もちろん、
それもめちゃんこ大切だと思います!
でも今回の研修を通じて、私が改めて思う
良い温浴施設の条件とは・・・
お客様から見えないところを、
手を抜かずに丁寧にやっているか。
です。
もう、絶対これ!
私は、そこに行き着きました。
休館日の早朝。
静かな大浴室で、
高圧洗浄機から放たれる水しぶきを顔面に浴びながら、
私は決意しました。
NUKUMOは、
オープンした日も、
5年後も、10年後も、
「NUKUMOはいつもキレイだね♡」
そう言っていただける施設にする!
今回、
本当にたくさんのことを教えていただきました。
神馬の湯の支配人様をはじめ、スタッフの皆様、
そして清掃業者の皆様、
貴重な体験をさせていただき、
本当にありがとうございました!
NUKUMO栄。
まだ建物も完成していませんが、
すでに頭の中では、
休館日の清掃までしています。笑
それではまた、
次回のNUKUMOよもやま話で!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

※研修中のサエダの写真です。
緊張しているので、ムズカシイ顔をしています笑
